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栢木物語

来迎寺の五つの ご縁 にまつわる「栢木(かやのき)のお話」をご紹介します。
一本の栢木から、文字通りご縁を育むかのように【観音菩薩】【勢至菩薩】【木仏】【数珠】【親縁堂(永代供養墓)】という、五つの仏様が生まれました。

【観音菩薩】【勢至菩薩】

来迎寺には、樹齢約400年の栢木(かやのき)がありました。
城陽市名木第7番にも選ばれた立派な大木です。
しかし残念なことに、立ち枯れしてしまったので、どうにかして存在していた証を残そうと思案しました。
平成19年12月2日、伐採された木の輪郭を三井寺(滋賀県)の仏師さんがご覧になり 「この木は、雄と雌の二本の木が一本になっている。ぜひとも【観音菩薩】と【勢至菩薩】を作りたい」とおっしゃり、一対の仏様を造立することになりました。
造立まで5年。運よく法然上人八百年大遠忌の年、ようやく完成し、お寺に収められました。
大きさは観音菩薩・勢至菩薩ともに3尺(約90cm)。観音菩薩の胎内には、結縁交名 (1212名)が、 勢至菩薩の胎内には、来迎寺の古文書の複写と造立願文が納められました。

【木仏】

二本の木が一本になっていたからか、立ち枯れしたせいなのかはわかりませんが、 木の根株には大きな穴があいていました。
仏師さんは、その穴から黒い木の塊を取り出しながら「これは仏さんです。
この黒い付着物をキレイに取り除けば仏さんが現れますよ」と話されました。
そして、丁寧に清めると、本当に仏様のように見えるようになりました。
雌雄一本となった木の中から出てきた「こども(こぼとけ)が授かる希望(きぼとけ)」 の仏様ということで、「木仏」と書いて「こぼとけ」または「きぼとけ」とお呼びしています。
不思議なもので、お参りされた方の中には「木の輪郭の空洞部分が、お母さんの胎内に見える」「木仏さんの下のところが へその緒に見える」「木仏さんが子どもを抱いているように見える」とおっしゃる方もおられます。

【数珠】

「栢木のご縁がより一層の佛縁を育みますように」と、栢木のあまり木で数珠を作り、現住職の晋山式の時や五重相伝の時に檀信徒のみなさんに記念品としてお配りしました。

【永代供養墓「親縁堂」】

栢木物語の最後の一篇を飾るのは、永代供養墓「親縁堂」です。
永代供養墓「親縁堂」は、来迎寺の敷地内墓地にある永代供養墓で「地元に跡継ぎがいない」「自分や妻が亡くなった時、御先祖様の供養はどうなるのだろう」「子供たちにまで、将来にわたって代々の墓の面倒を任せるのは気が引ける」といったお悩みの声を受けて造立に至った、どなたでも安心して納骨いただける合祀のお墓です。
お堂の中心には、お地蔵さんがまつられているのですが、その足元をよくご覧ください。栢木の根株の上に立っておられます。
どうぞ親縁堂にお参りして頂き、仏様やご先祖様と親しい縁を育んでください。